仕事に合ったおやつを食べよう

集中力が続かない、もっと仕事を捗らせたい、小腹がすいたなどの理由で、職場でおやつを食べるという人も多いだろう。
職場で率先して推奨しているということもある。
このおやつは、単に小腹を満たすために食べるものではないので、しっかりとどのおやつを食べるべきかを考えることが重要だ。
どのようなおやつを食べるべきかは、どのような仕事を行っているかによって異なる。
仕事を大別するとデスクワークと肉体系に分けることができるだろう。
デスクワークは脳をよく使う仕事が多いため、ぶどう糖などの糖分を含むおやつが良いとされている。
脳のエネルギーとなるものは、ぶどう糖やビタミンやミネラルもあるが、最も消費されやすいのはぶどう糖である。
そのため、甘いおやつが良い。
一方で、肉体系の仕事の場合はエネルギーを消耗するので、たんぱく質と食物繊維を含んだおやつを選ぶことが良い。
たんぱく質は、糖分ほど吸収が早くなく、ゆっくりとエネルギーとなっていく。
食物繊維とともにとれば、脂の吸収を抑える効果もあるので健康に良い。
これらのことから、デスクワークが中心の職場の場合は、チョコレートやあめのほか、ドライフルーツやナッツ系統のおやつを選ぶとよいだろう。
そして肉体系の仕事が中心だということは、かにかまやスモークチキン、さけるチーズなどといったおやつを選ぶと、その後の仕事にも力が入ることになる。
おやつを食べる際には、おやつを食べる量に気を付けることも重要だ。